2016年5月2日月曜日

レプリケーションの下準備

○ 添付ファイルの扱いについて ~レプリケーションの設定の前に必要なこと~
グループウエアのメッセージや各種データは、Mysqlのデータベースで同期をとりますが、添付ファイルは、各サーバに置かず、マスターサーバへのリンクで対応させています。まず、その方法について説明します。
・スレーブがwindowsの場合
 c:\tenpuを\\マスターサーバのipアドレス\tenpuへのシンボリックリンクとして作成する。
(あらかじめ、マスターサーバのtenpuフォルダの共有設定をしておく必要がある)
管理者権限でコマンドプロンプトで
mklink /d c:\tenpu \\マスターサーバのipアドレス\tenpuとすればよい。
※また、画像挿入の機能を追加してからは、ユーザーから見えるパスを../tenpu/ではなく
http://マスターサーバのipアドレス:8080/tenpu/に変更する必要があります。(サーバがLinuxだけであれば、変更不要です。Windowsが1台でも含まれていたら、すべてのサーバの設定をこのように変更する必要があります。)
・スレーブがUbuntuの場合
/etc/init.d/winmountというスクリプトを置いて、起動時実行するようにする。
ファイルの中身
(sleep 30というコマンドについて:起動時30秒ぐらいしてからマウントしないと うまくマウントできないようです。)
#!/bin/sh
sleep 30
sudo mount -t cifs -o username="user",password="" //マスターサーバのipアドレス/tenpu /mnt/windows
この/etc/init.d/winmountを/etc/rc.localに記述しておくとよい
chmod +x /etc/init.d/winmountとしておく。
/mnt/windowsに/tenpuのシンボリックリンクをはる

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